一般社団法人日本精米工業会 会長理事 木村 良(きむら りょう)

近づく、HACCP(ハサップ)義務化の施行

進む、精米のHACCP対応

わが国では、すべての食品事業者に対して、食品の安全性を確保するための国際的な衛生管理基準であるHACCPに基づいた取り組みが義務化され、その完全施行は、2年後の2021年6月となっています。
精米も食品であることから、弊会(一般社団法人日本精米工業会。以下「精米工」)が認定機関となり、2016年から、業界を挙げてHACCPの普及に取り組んでいます。
取り組み始めて3年、2019年8月7日現在、精米工が認定した精米工場は、米の生産地から消費地に至るまで、全国132工場となりました。
いま、精米HACCP認定工場は着実に全国にひろがっています。

国際基準に基づく、精米HACCP(旧基準A)

精米工の精米HACCPは、国際基準であるCODEX(コーデックス)HACCPに則り、精米製品の安全性を確保するために確立された精米製造工程管理システムで、いわゆる「基準A」と言われてきたものです。また、徹底した品質管理、食品防御、情報管理等を含めた、総合的な精米製造管理システムとなっているのが特徴です。
そして、認定工場の精米製品等には下掲のマークを使用することができます。

精米HACCPで、安全・安心を

これからも、精米HACCPの普及に力を注ぎ、精米工場における工程管理と品質管理をより充実させながら、ゆるぎない精米HACCPのもとで、みなさまに安全で確かな品質の精米を提供してまいります。
どうぞ、これからも引き続き、精米HACCPにご注目ください。

2019年8月7日