
やっぱり、精米HACCP
評価される精米HACCP
精米HACCPが着実に消費社会に評価されています。その理由は2つです。
1つは、規格が国際基準に則っていることです。国内に限らず、グローバルに通用する内容になっています。
もう1つは、精米の製造から製品管理に至るまで、多くの知見を有する日本精米工業会(精米工)が認定機関であることです。毎年、細部にわたって厳しい審査が行われ、審査を通過した工場は、製品の安全性と品質が確保された工場として、ブラッシュアップを続けます。
現在、精米HACCP認定工場は、全国で197工場となり、会員工場のおよそ7割となりました。
毎年の審査に関心と期待
精米HACCPは、毎年、認定更新の可否を判断する審査を行います。認定工場は、より良い工場をめざして常に改善に取り組んでいることから、工場関係者は毎年の審査に関心と期待を寄せています。1年間の努力の成果を確認することができるからです。関係者の絶え間ない努力で精米製品の安全と品質が確保されています。
常に改善を
現状に満足することなく、より安全で確かな製品作りをめざすのが、精米HACCPのモットーです。
精米HACCP認定工場は、衛生管理は勿論のこと、精米技術、品質管理、工程管理等、工場運営全般にわたって、常に改善を図り、安全で確かな製品の提供に努めています。
食卓に「安全」と「安心」を
精米工場はコメの生産から消費に至るライスチェーンにおいて、消費者をはじめ需要者のみなさまに、安全な精米製品として提供する役割を担っています。
「お米に安全と安心を」をキャッチフレーズに、精米HACCPの高度化を図りながら、より高い安全性と品質を確保し、全国の認定工場から、みなさまの食卓に安心をお届けします
2022年7月