
HACCP + JAS
10年目の進化
精米HACCPは4月1日を以って10年目に入りました。HACCP認定を取得した精米工場について、認定工場として継続に値するか否かの審査(継続維持審査)を毎年行っていますが、9年間の審査実績から見えてきた課題と改善の方向性を踏まえ、審査に新たな視点を加え、より進化した精米HACCPをめざします。
プラスJAS
精米HACCPは安全性を確保するためのものですが、既に周知の精米JAS規格による品質基準ができたことで、国際基準に沿った精米HACCPで安全性が、そして国家規格の精米JASで品質が担保されることになります。
HACCPにJASが加わり、世界基準の安全性に国家規格の品質基準ができたことは、食品としての精米の新たな時代のはじまりです。
今も、そして、これからも
精米事業者は、原料である玄米を加工、選別し、厳しい品質管理のもとに製品化している製品メーカーです。
私たちは、HACCPの進化とJASの取り組みによって、より安全で確かな品質の精米を消費者のみなさんにお届けします。今も、そして、これからも。
2025年4月